2021-04-20 第204回国会 衆議院 本会議 第23号
北朝鮮がこれまで短距離弾道ミサイルを飛ばしても、トランプ政権では、ICBMをレッドラインと設定していたため、我関せずというアメリカの姿勢でしたが、日本にとっては、短距離弾道ミサイルも深刻な脅威であり、在日米軍がその標的にもなり得ます。
北朝鮮がこれまで短距離弾道ミサイルを飛ばしても、トランプ政権では、ICBMをレッドラインと設定していたため、我関せずというアメリカの姿勢でしたが、日本にとっては、短距離弾道ミサイルも深刻な脅威であり、在日米軍がその標的にもなり得ます。
具体的には、二〇二〇年の二月三日から十二日にかけて実施をされて、爆撃任務部隊によるB52ストラトフォートレス長距離爆撃機等の飛行とICBM及びSLBMの試験発射が行われたと、こういうふうに発表をしております。 先ほどの写真にあるこの二〇年二月の自衛隊と米軍の共同訓練に参加をした米軍のB52は、この核の三本柱の訓練に参加をしたものなんですね。
確かに、トランプ前大統領、非常にICBMのことについて強く反応する、もちろん、ポンペオ国務長官の方はあらゆる射程のという形だったんですが、そういう傾向は前政権にあったのかなと思っております。
それで、昨日でしたけれども、国連安保理の北朝鮮制裁委員会の専門家パネルの年次報告書でも、北朝鮮の核兵器については、ICBMに搭載できる可能性が非常に高く、中距離、短距離弾道ミサイルにも搭載できる可能性がある、そういう見方を示しているわけでございまして。
それで、もう一点、今日は北朝鮮政策について、特に日本ではなくてアメリカの政策について後で伺いたいんですが、まず、北朝鮮の大陸間弾道ミサイル、ICBMの発射実験準備の情報というのがどうなのかということについて伺いたいと思います。
まず、東欧に配備されているイージス・アショアは、イランの弾道ミサイルの脅威から欧州諸国を防衛することを目的とした計画ですので、なので、ロシアのICBMを迎撃する能力はない、その戦略抑止、対米打撃力ですね、戦略抑止に影響を及ぼすことはないというふうに説明をしてきた。
○浅田均君 まあ、べき論はべき論でそのとおりだと思うんですが、先ほど岸大臣の方から、軍事パレードに関して、新しい型のICBMが開発されていると、多弾頭であると、それを運搬する車両も新しく公開されていると。これ、国連安保理決議が実際に誠実に履行されていたら絶対実現できない軍事装置ばかりですよ。これはそういうことを、瀬取りの問題もそうですけれども、そういう網をかいくぐって開発を続けているわけです。
〔委員長退席、理事三宅伸吾君着席〕 この十月十日ですか、北朝鮮の軍事パレードで公開された新型ICBM、これ、火星14号、15号とか、射程一万キロ、一万三千キロという、ICBMに関しては既に情報のあるところなんですが、十月十日の軍事パレードで公開された新型ICBM、これは今までのやつよりもすごく、かなり大きいと、それから弾頭部分が非常に大きいというふうに、私も写真で見ましたけれども、報道もされております
○国務大臣(岸信夫君) 今委員から御紹介のありましたその北朝鮮の十月十日のパレードにおきましては、新型のICBM級の弾道ミサイルの可能性があるものを登場させたと、こういうことでございます。 事柄の性質上、その詳細についてはお答えすることは差し控えますけれども、既存のICBM級の弾道ミサイルである火星15号に比べて大型化をしております。
○佐藤正久君 ただ、憲法で禁止している戦力というのは、ICBMとかあるいは戦略爆撃機、攻撃型空母と、相手を壊滅するというものですから、この限定的な敵のミサイルを破壊するというもののアセットというのはそれには当たらないということだと思います。 資料二、これ再び見てください。これは自衛反撃能力のイメージの絵です。これはイージス艦から誘導弾、トマホークのようなものを発射するイメージです。
その例として、例えばICBM、長距離戦略爆撃機、攻撃的空母、こういうものを挙げておりますけれども、いずれにしても、性能上専ら相手国の国土の壊滅的破壊のために用いられる、こうしたものは個々の兵器であったとしても持ち得ないということでございますし、それ以外のものを含めてということになりますと、全体の実力について判断すると、こういうことであろうというふうに思います。
ICBMであれば米国に届く、そのため、北朝鮮が核弾頭付きのICBMさえ持てば米国は北朝鮮に手を出しづらいと勝手に誤解する可能性もあります。一方、トランプ大統領も、ICBMではなく中短距離のミサイルであれば構わないという認識で金委員長と約束したとの報道もありました。
ところが、同盟国米国のトランプ大統領は、ミサイルがICBM、大陸間弾道ミサイルではないこと、核実験を行っていないことをもって、金正恩委員長は約束を守っていると発言しています。北朝鮮ミサイル問題に対する米国の立場について、米国からどのような説明を受けているのか、お伺いします。
昨年末、金正恩朝鮮労働党委員長が核実験やICBMの発射の再開を示唆したことで朝鮮半島情勢の緊張が再燃しつつありますが、こうした北朝鮮をめぐる諸課題を前に進める上でも日米の緊密な連携と同盟の深化が重要です。政府には、米朝協議を後押ししながら、北朝鮮の完全な非核化に向けた取組を粘り強く進めていただきたい。
北朝鮮はどんどんどんどん、アメリカには一定の配慮をしてICBMは発射しない、日本や韓国にはお構いなしでばんばんばんばん国連決議違反のミサイルを発射している、そして日本の防衛網をかいくぐるようなものをもうつくり上げている。中ロはどんどんどんどん軍事拡張している。後ろを見たら、日米同盟関係でアメリカが不公平だと言っている。そして、自国ファーストだと。
これは、北朝鮮は、アメリカに対して、核実験とICBMは、協議中は、継続している間は、これは発射しない、核実験はしないということを言っているわけですが、日本と韓国の射程に入るものについてはどんどん撃ちっ放しているんですね。つまりは、日本や韓国については何のお構いなしで、国連決議違反を繰り返しているというのが現実であります。
○参考人(柳澤協二君) それは、ですから、例えば今までの政府見解でも、ICBMとか攻撃型空母は持っただけで憲法に反するんだという見解を出していました。 実は、ここで挙がっている装備はそれほどの装備ではないと思うんですね。
例えば、ロケット軍の要員が十万人、ICBMが二百発、中距離弾道ミサイルが三百発、短距離弾道ミサイル千百五十発、巡航ミサイル三千発、こういったINFの対象となるミサイルが二千発も中国に保有されているわけです。 その中でも、DF21D東風、これは空母キラーと呼ばれています。東風26はグアムキラーと呼ばれています。また、長剣10というのは射程千五百、日本の米軍基地がターゲットとなっております。
また、このアバンガルドについては、ロシアが保有するSS19などの大陸間弾道ミサイル、ICBMに搭載することを想定しているという指摘があることも承知をしております。
一方、ロシアも、アバンガルド計画に従って、SS19、これの核弾頭を極超音速滑空弾に交換し始めると聞いておりますが、これは、通常、ICBMであると弾道ミサイルでありますけれども、このSS19の飛翔経路はこれとはちょっと違って、直進をするような動きもできるということで、これは弾道ミサイルの定義から外れる。
○村上(史)委員 先ほど来出ておりましたけれども、それを弱腰とかいう次元のことではなくて、原則論で言えば、やはりこれは違反しているということは明確に発信すべきではないのかなと思いますし、アメリカ政府はICBMじゃないから大丈夫なんだみたいなことを言っていますが、我々日本にとっては地勢的にそういう悠長なことは言っておられません。
その会談前は、アメリカの大統領はICBM、これさえ廃棄すれば妥協していって、周辺国困るんじゃないかと、特に日本困るんじゃないかという風評がありましたが、ここはそういうことにならないで、あの半島から核をなくすんだというアメリカ大統領の注文に、これを拒否してきたというところに大きな意味があったように思います。
弾道ミサイル、北朝鮮からの発射を想定したときに、ハワイ向けの大陸間弾道ミサイル、ICBM、これが放たれたときには秋田の上空を軌道とする。そして、グアム向けに北朝鮮から発射された場合、IRBM、中距離弾道ミサイルの場合には山口の上空をちょうど通過することになるわけですけれども、この二カ所、こういう軌道のミサイルに対する絶好の迎撃ポイントになるわけです。
○内閣総理大臣(安倍晋三君) 日本にとって、例えば核、ミサイルの問題につきましては、安保理決議に従って、北朝鮮に対して、核兵器のみならず生物化学兵器を含む全ての大量破壊兵器の廃棄、また、米国に届くICBMのみならず日本を射程に収める中距離や短距離の弾道ミサイルを含むあらゆる射程の弾道ミサイルの廃棄を求めていく方針に変わりはありません。
北朝鮮を想定すれば、ハワイ向けには秋田の上空をICBM、大陸間弾道ミサイルが通過する、そして山口の上空にはIRBM、中距離弾道ミサイルがグアムに向けて発射される、そのちょうど迎撃ポイントがこの山口と秋田なんじゃないんですか。アメリカ本国にとっては、防衛するための早期警戒、追跡レーダーとしての役割を担わされる。そういう中で、北朝鮮の抑止力としては邪魔な存在なんですよ、イージス・アショアは。
今、米朝会談が始まるようでございますけれども、何とか、拉致問題、解決してほしいというふうに思いますし、あと、もう一つ私が懸念しますのは、トランプ大統領、失礼ながら、アメリカ・ファースト、こういうことを声高におっしゃっておられて、まさかこういうことはないと思うんですけれども、北朝鮮との間で、ICBM、つまりアメリカに届く大陸間弾道弾、これは開発しない、そのレベルである程度手を打つというか、打ちつつあるというか
福留氏は地政学などを専門にされている方なんですけれども、世界地図作成ソフトを用いて、北朝鮮のミサイル基地のある舞水端里からICBMの最短コースを直線で結ぶと、秋田の先がハワイの基地、萩の先がグアム基地に届く、発射点が西海岸の東倉里に移ったとしてもほとんど条件は同じだといいます。 多くの識者が同様の指摘をしておりますが、改めて伺いたいと思います。イージス・アショアの候補地は、なぜ秋田と山口なのか。
今回、さまざまな論調を見ておりますと、トランプ大統領というのは極めて取引を上手にされるということもありまして、結果として、アメリカ大陸まで届く大陸間弾道ミサイル、ICBMの廃棄のみが合意されて、日本を射程におさめるノドンを始めとした中距離弾道ミサイルはそのまま温存されるのではないか、そういう指摘があるわけであります。
○井上哲士君 そういう中で、従来、答弁では、例えば大陸間弾道ミサイル、ICBM、長距離戦略爆撃機、攻撃型空母については保有できないと言われてきたと思いますが、この攻撃型空母というのはどういうものでしょうか。